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クリニックに来ることは嫌ですか?

約20年間、医療業界に身を置いていて感じることがあります。

医者にかかることって『嫌なこと』ですよね…

誰だって『健康でいたい』『病気になんてなりたくない』『普通に暮らしていきたい』、ごもっともな意見で、医者になんてかからない方が良いに決まっています。

それでも、医者にかからないといけないほど、辛い状態にある場合には、私たち医療者が出来るだけ早く『辛い状態から少しでも楽になってもらえるように』努めます。

特に不妊治療とは、非常にデリケートな問題であり、患者の皆さんは人生における大きな決断をされようと来院します。

そこにはとても勇気が必要だったり、なんども躊躇ってやっと踏み出せた第一歩だったり、様々な思いの結果、Plume Ladies Clinicへお越しいただくのだと思います。

私自身も不妊治療をしていた経験から、ある程度は皆さんの『嫌』な気持ちを共有できているのかなと思います。

Plume Ladies Clinicは、お越しいただく事で治療の方針や未来を思い描くことができ、少しでも辛い気持ちが楽になれたら、そんなクリニックを目指しています。

 

カウンター席

不妊治療はデリケートな診療科だからこそ、他人の視線を気にせず診療を待ちたいと思うのです。

カフェのカウンター席で窓の外を眺めながらドリンクを飲んでいると、周りの方を気にすることなくボーっとしていられます。

だからちょっとした工夫ですが、Plume Ladies Clinicの待合席は、皆さんが壁に向かってゆったりと過ごせるように配置しました。

他の方と視線を合わせることもありませんし、携帯電話の充電ができるようにお席には電源のコンセントもついています。

充電器はご自身で用意してください。

どうしたらクリニックに来ることがちょっとでも『嫌じゃない』とならないかな?

スタッフのみんなで試行錯誤しています。

 

内診室も…

婦人科といえば、内診という独特の診察が必要なことも多く、それが『嫌』な原因のひとつであると思っています。

内診しなくてもよい方法はないかな、と考えつつ、でも妊娠を目指す方には内診が『嫌』なことにならないようにできる限り配慮してまいります。

内診室は完全個室としました。

内診室の中で医師やスタッフと目が合わないようにつけられた『カーテン』は、あることにより安心される方とカーテン越しに何をされているかわからないとご不安になる方と分かれると思いますので、当院ではご希望に沿う形で内診を行います。

そして…内診室の壁には魚が泳いでいます(笑)

患者さんが魚に見とれている間に内診が終わってしまえたら良いなと。

そのほかにも、院長である松本由紀子が楽しくなれるような、どうやって患者の皆さんを『びっくりさせよう』とか『ワクワクしてもらえるかな』とか、そんなことを考えながら過ごしています。

院長:松本由紀子(日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医・日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医・日本生殖医学会認定 生殖医療専門医)

 

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