講演について
皆さんは『ピル』に対して、どのようなイメージをお持ちでしょう。避妊に失敗した時に飲む薬、私には関係ない、そんな風に考えていませんか?
現代の日本人女性は、一生のうちに約450回の生理を経験します、生理痛がつらい場合は日常生活を送ることもままならなくなります。
女性なら誰でも起こり得る痛み、一人でがまんしないで婦人科に気軽に相談してもらえたらと思います。
月経困難症や子宮内膜症は健康保険でピルを処方できます
初経を迎えて5年前後、高校・大学生活のころ『月経困難症』は増えてきます。
生理に伴い、強い腹痛や腰痛、食欲がなくなる、体がだるい…こんな症状が見られたら、月経困難症の場合があります。
月経困難症は、集中力を低下させたり、学業や運動など女子学生の皆さんに与える影響はとても大きいです。
辛い生理痛には『子宮内膜症』という病気が隠れている可能性があり、将来の不妊の原因となってしまうことがあります。
月経困難症や子宮内膜症と診断された場合、健康保険を使ってピルを処方することが出来ます。
婦人科は自分には関係ないからと、つい我慢して乗り切ろうとしてしまいがちですが、怖がらずクリニックへ一度足を運んでみてください。
そうは言っても…
クリニックが嫌じゃなくなるように
プリュームレディースクリニックは、お気に入りのカフェをイメージした内装になっていて、感染症対策と脱水予防の目的で、紅茶をお出ししています。
カウンタータイプの待ち合い席は壁側を向くように配置されており、他の患者さんと視線を合わせることはありません。
医療スタッフは女性だけなのも安心♪
内診って絶対じゃないの!?
内診はしなくても、お腹からエコーで検査をすることもできますし、血液検査や問診だけでもお薬を処方することは可能なんです。
楽しい学生生活のお手伝いをさせてください。
低用量ピルによる月経コントロールは、徐々に認知されてきてはいるものの、学生の皆さんにとって婦人科・レディースクリニックに通うことはハードルが高く、『よくわからない』といった不安や恐怖心からなかなか通院できません。
ぜひ一度、話を聴いて気軽に相談できる場所なのだと知っていただければ。
プリュームレディースクリニックでは学生の皆さんに向けた講演会を行っていければと考えております。
教育機関や新入社員向け勉強会のご依頼はもちろん無償で行います、お気軽にお声がけください。
院長:松本由紀子(日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医・日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医・日本生殖医学会認定 生殖医療専門医)